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1年間のNZワーホリで必要な持ち物リスト【厳選20個】

「1年間のNZワーホリで必要な持ち物リストとあった方が便利な持ち物」について解説します。

ニュージーランドにワーホリすることが決まって、いざ荷物の準備に取り掛かろうとした時、
何を持って行ったらいいの?
日本にいる間に買っておいた方がいいものはあるの?

ということが気になると思います。

そこでこの記事では、実際にニュージーランドワーホリでファームジョブ、シェアハウス、冬を越した経験をもとに「1年間のニュージーランドワーホリで最低限必要な持ち物」「あった方が便利な持ち物」「現地調達で十分な持ち物」に分けて解説します。

①最低限の必要な持ち物【厳選20選】

20選と聞くと、「多いなぁ‥」と思うかもしれませんが、
最初の1~9までは、貴重品と書類がほとんどなので、
財布や貴重品袋と、クリアホルダーが1枚あれば十分入る量です。

また、10~20のものも、ほとんどが衣類関係なので、普段着ている服の中から、着回しやすく、速乾性があり、かさばらないものを選んで持っていけばOKです。

また、「貴重品、重要書類」の中に入っている以下の3つが必要な理由は次の通りです。
日本のマイナンバーカードNZの銀行口座やIRDナンバー(納税者番号)の申請時に必要
英文残高証明書…移民局のサイトで、入国時に提示ができるように求められている
         ※NZ$4200(約37万円)相当以上の残高が必要です)
海外旅行保険付保証明書語学学校に通学する場合や家を契約する場合に必要なことがある
             ※入国審査で聞かれる可能性もあり

②あると便利な持ち物【25選】

まず、運転免許証と国際運転免許証は、ニュージーランドで車を運転する予定のある方は必須です。また、車に乗る予定のない方も、実際にニュージーランドに住んでみて、車を買うことになる可能性もあるため、念のため、持っていくことをおすすめします。

ちなみに、国際運転免許証がなくても、日本総領事館で翻訳ができるので、もし日本で国際運転免許証を取る時間がなかった方も、日本の運転免許証は持っていきましょう。

次に、電子機器の中で、延長コードとパソコンを入れていますが、延長コードはスマホの充電しかしないから大丈夫だと思っている方も、ニュージーランドでシェアハウスやドミトリーに住んでみると、コンセントが少なくてなかなか充電できなかったり、ベッドから遠くて、寝ている時に充電ができない…なんてこともあるので、持っていくことをおすすめします。

延長コードはニュージーランドでも買えますが、日本の充電器やコンセントを挿す場合は、日本の延長コードが使いやすいです。(日本の延長コードに、自分の持っている電子機器のコンセントを挿して、延長コード自体は変換プラグを通して、部屋のコンセントの穴に挿して使います。)

一方で、パソコンは意見が分かれると思いますが、ボクはパソコン推奨派です。
ニュージーランドに着いてからも、銀行口座の開設やIRDナンバーの申請、仕事探しや家探しなど細々としたやることがあります。

スマホだと一つの画面しか開くことができないですが、パソコンだと分からないところをその都度、ほかのページを開いて調べながら、手続きをしたり、作業ができるので、スマホやタブレットでやるよりもはるかに効率がよく時短になります。

また、履歴書を書いたり、映画を観たり、写真や動画を整理したりといったことも、スマホやタブレットに比べて快適にできるので、多少の荷物になりますが、それだけの価値はあると思います。

日用品についてですが、洗剤などの洗濯用品はニュージーランドのスーパーでも買えますが、日本の方が安いのと、詰め替え用だとかさばらず、パッキングしやすいので、長期間使える物を持っていけば、現地で買わなくてよくなるので、個人的にはおすすめです。

また文具についてですが、やはり日本の文具の方が安くて質が高いので、ボク自身はジェットストリームの多機能ボールを2本と替え芯を各色12本ずつ持っていきました。手帳も自分の目標やルーティーンなどをしっかりと確認できるものがよかったので、日本から使い慣れた手帳を持っていきました。

個人的には、パソコンと同様、使い慣れた手帳があるかどうかで、ニュージーランド生活の充実度も大きく変わると思っているので、もし日本にいる時にお気に入りの手帳や文具などがある方は、持ってくることをおすすめします。

ある方が便利な持ち物 ファームジョブ編

ニュージーランドでワーホリをする方の中で、フルーツピッキングなどのファームジョブを考えている方もいると思うので、ファームジョブをする上で、あった方が便利な持ち物についても載せました。

ニュージーランドでフルーツピッキングをする場合は、
・軍手
・帽子
・防水のワークブーツ
・レインコート

ただし、ファームでの仕事は野外で虫がいたり、農薬や花粉などもあったりする関係で、日焼け、虫刺され、農薬、木の枝やとげの傷対策の観点から、「アームウェア」や「フェイスマスク」も持っていくことがおすすめです。

ちなみにこれらのものは、ニュージーランドでも買えなくはないですが、値段や品質、サイズの合う合わないも含めて考えると、日本から持ってくることがおすすめです。

③現地調達で十分な持ち物【5種類】

基本的には「①最低限必要な持ち物」と「②あると便利な持ち物」以外のものになりますが、その全てを挙げるといろんなものが該当してしまうため、
⑴キッチン用品
⑵安眠グッズ
⑶洗面用具
⑷洗濯用品
⑸衣類
⑹その他
 
というカテゴリーに分けて紹介しました。

その他に、ボク自身が何を持ってきたのか、そしてワーホリ中に何を持ち歩いていたのかは次のパートの「④ワーホリ中のボクの実際の持ち物」で紹介します。

この中で、実際にボク自身がニュージーランドで現地調達したのは「⑴キッチン用品」と「⑵安眠グッズ」だけですが、キッチン用品についてはそもそも日本でも自炊をしたことがなかったので、何を持って行っていいのか見当がつかなかったので、持っていかなかったのですが、自炊に必要な持ち物は、シェアハウスや滞在先のキッチン事情、作るものや食材の保管方法によって変わってくるので、現地についてから、必要に応じて買い足す感じでいいと思います。

安眠グッズの「アイマスク」と「耳栓」は日本だと100均に売っていて、かさばらないので、日本からもっていってもいいかもしれませんが、滞在先によってはいらないこともあるので、現地についてから様子を見て買うという形でもいいと思います。

「⑶洗面用品」「⑷洗濯用品」「⑸衣類」については、荷物に余裕があれば、値段や使いやすさの観点から日本から持ってきた方がいいですが、どれもかさばりやすいため、ご自身のカバンの空き具合と相談しながら、現地調達を視野に入れて柔軟に持っていくのがいいと思います。

④ワーホリ中のボクの実際の持ち物

以下がワーホリ中のボク自身の実際の持ち物です。
赤色…①必ず必要な持ち物
黄色…②あると便利な持ち物
青色…③現地調達で十分な持ち物(実際に現地で調達したもの)
となっています。

色がついていないものは、個人的に必要だと感じて持ち歩ているものですが、この辺りは好き好きだと思うので、一つの参考としながら、ご自身にとってプラスαで持っていきたいものを検討する形がいいと思います。

ちなみに、持ってきたクレジットカードが
・エポスカード
・デライトジャックスカード
・リクルートカード
・エムアイゴールドカード
・セディナカード

になっている理由は、上の4つは海外旅行保険で有利なカードで一番下のセディナカードはATMでキャッシングでお金を引き出す場合に、有利なカードだからです。

また、持ってきたデビットカードが
・Sony Bank WALLET
・Wiseデビットカード

になっている理由は、どちらもニュージーランドドルの口座を簡単に作ることができて、ニュージーランドのお店でのカード決済時に、為替の海外事務手数料がかからないため、ほかの日本円で決済した時よりも安く済むからです。

このあたりのことは、「ニュージーランドワーホリでおすすめのカード」という記事で後日解説します。

さて、今回は「1年間のNZワーホリで必要な持ち物リスト」と「あった方が便利な持ち物」「現地調達で十分な持ち物」について解説をしました。

ここまでで、読んだあなたは、最低限必要な持ち物とプラスαで持っていくことを検討する持ち物について理解できたと思います。

一方で、それらの荷物を具体的に、どんなバッグに、どのようにパッキングすればいいのか、と疑問になったはずです。

ニュージーランドワーホリ1年分の荷物のパッキング方法については、画像付きで、読んだらそのまま真似できるような記事を作ったので、これからパッキングをする予定の方は併せてご覧ください。
パッキング方法の詳細記事はこちら