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ニュージーランドの格安SIMのSkinnyの買い方と電話番号の引き継ぎ方法

ニュージーランドの格安SIMのSkinnyの買い方と電話番号の引き継ぎ方法について解説します。

ニュージーランドにワーホリや留学などで長期滞在をする場合には、ニュージーランドの電話番号が必要な場面も多く、SIMカードがあると便利です。

ニュージーランドのスマホのキャリアには
・Vodafone
・Spark
・2degrees
・Skinny

があり、ニュージーランドの滞在が3か月以内の場合は、VodafoneかSparkのトラベルSIMが最もお得です。

一方で、3か月以上の滞在をする場合は、月額の通信プランを利用することになるため、その場合は格安SIMのSkinnyが最もお得です。

そこでこの記事では、
格安SIMのSkinnyの購入方法
トラベルSIMからSkinnyに電話番号を変えずに乗り換える方法

について、解説します。

この記事を読むことで、

・NZ滞在の最初の3か月はトラベルSIMを使うとお得
・SkinnyのSIMカードの買い方
・トラベルSIMの電話番号をSkinnyに引き継ぐ方法

が分かるので、ぜひ最後までお付き合いください。

①ニュージーランドで最もお得なSIM

ニュージーランドで最もお得なSIMはSparkのトラベルSIMです。

こちらがニュージーランドの主要キャリアのトラベルSIMと
月額プランの料金比較表です。

トラベルSIMは3か月分のプランのため、1か月あたりのプランに直すと以下のようになります。

こうしてみると、Skinnyのプリペイドプランの方がわずかに安いですが、使えるGBはトラベルSIMの方が2倍以上あります。

特にニュージーランドに着いたばかりの時は、道を調べたり、翻訳したり、仕事や部屋探しのための連絡のやり取りなどで、通信量は2~3GBはあった方がいいです。

ちなみに、プランを見る限り、VodafoneとSparkは同じ料金で同じ通信料なので、どちらでも大丈夫ですが、Sparkは町中にフリーWiFiのスポットがあるため、どちらかと言えばSparkの方がおすすめです。

トラベルSIMは基本的には空港にあるSIMの販売店でしか扱っていないため、空港で購入しましょう。

トラベルSIMの買い方の詳細はこちら

②格安SIMのSkinnyの購入方法

先ほどの章でニュージーランドに到着してから最初に使うSIMはトラベルSIMがおすすめだと解説しました。

しかし、トラベルSIM自体は3か月の有効期限しかなく、有効期限後も、SparkやVodafoneのアプリからTop up(追加入金)して使い続けることができますが、先ほどの章で紹介したように、Skinnyの方が安いため、少しでも安く通信費を抑えたい方はSkinnyのSIMカードを購入することをおすすめします。

SkinnyのSIMカードはcountdownやPAK‘nSAVEなどのスーパーマーケットで購入することができます。

取り扱い店舗はこちら

Skinnyの公式サイトより

ちなみに、PAK‘nSAVEであれば、食品売り場の外のサービスカウンターで取り扱っています。

③トラベルSIMの電話番号をSkinnyに引き継ぐ方法

⑴スマホにSkinnyのSIMを入れる

まずは、自分のスマホにSkinnyのSIMカードを入れましょう。
スマホに一つのSIMカードしか入れられない場合は、トラベルSIMのSIMは一度抜いて大丈夫です。

⑵Skinnyのウェブサイトにアカウント登録する

Skinnyのウェブサイトに移動します。

下にスクロールすると、「create an account」をクリックします。

購入したSkinnyのSIMカードの箱に書いてある電話番号を入力して、SMSで認証コードを取得します。

メールアドレスやパスワードを設定して、アカウントを作成します。

⑶Skinnyのウェブサイトから電話番号移行の申し込みフォームを入力する

アカウントの認証画面から、「return to login」します。

「Dashboard」を選択します。

「ACTIVATE ACCOUNT」をクリックします。

Skinnyの電話番号を入力して、「SEND AUTHENTICATION CODE」(認証コード)をクリックします。

SkinnyのSMSに送られた認証コードを入力して、「SUBMIT」をクリックします。

Dashboardがアクティベートされたら、「Phone, SIM & Number」を選択します。

「Keep your number」をクリックします。

現在使っている電話番号とキャリアを入力します。
※SparkのトラベルSIMを使っている場合は、SparkのトラベルSIMの電話番号を入力して、「CHOOSE PROVIDER」のところで「Spark」を選択します。

現在使っているSIMのシリアル番号を入力します。
※シリアル番号はSIMカード自体に書かれています。

また、現在使っている電話番号以外に、連絡が取れる電話番号があるか聞かれるので、あれば入力しておいてもいいです。ボク自身は日本のSIMの電話番号を入力しました。

電話番号の移行のタイミングを聞かれるので、今すぐするか、日時を設定するか、ご自身の状況に合わせて設定しましょう。

ちなみに、現在使っているSIMカードの有効期限の最終日に設定するとお得です。
Skinnyの利用規約に同意するにチェックを入れて、「CONTINUE」をクリックします。

SMSで電話番号移行の確認のメッセージが来るので「Yes」と回答します。
これで、Skinny側から電話番号移行の手続きが開始されます。

⑷電話番号の移行完了のメッセージを受け取る

数時間後に、電話番号の移行手続きが完了されたという旨のメッセージが届きます。

SMSで送られてきたメッセージの中の、「skinny.co.nz/topup」をクリックします。

⑸Skinnyのウェブサイトからプランを購入する

「login」をクリックします。

メールアドレスとパスワードを入力してログインします。

Dashboardをアクティベートします。

アクティベートすると、このような画面になるためスクロールします。

「Top-Ups」をクリックします。

Top-Upを選択して、「支払い方法」と「支払い金額」を入力します。

支払い情報を入力します。

支払いが完了したら、「dashboard」に移動します。

「Get a plan」をクリックします。

今回は1.5GBでNZ$17のプランを購入します。
※NZ$17のプランの「SELECT」をクリックします。

これで、SkinnyのSIMを、電話番号を変えずに使えるようになります。

ちなみに、先ほどの画面で、プランを購入する前から、有効期限が書かれていますが、「You don’t currently have a Plan. Choose one now.」という英文の通り、この状況ではつかえませんので、プランを購入しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事では、ニュージーランドの格安SIMのSkinnyの買い方と電話番号の引き継ぎ方法について解説しました。

NZ滞在の最初の3か月はSparkかVodefoneのトラベルSIMを使うのが最もお得ですが、トラベルSIMのプラン自体は3か月までしか使えないため、なるべくニュージーランドのワーホリ生活での生活費を安く抑えたいという方は、SkinnyのSIMカードに乗り換えるとお得です。

さらに、楽天モバイルの月額980円のプランに加入していると、ニュージーランドを含む72か国で1か月2GBまで無料で使えることができるため、
・1.5GBのプランでは物足りないけど、安く抑えたい
・日本の電話番号は二段階認証などの関係で残しておかないといけない
という方は、楽天モバイルを検討してみましょう。