当サイトの一部リンク先には、プロモーションが含まれます。

ニュージーランドワーホリでコスパ最強のSIMはコレ【空港のトラベルSIMがお得】

ニュージーランドにワーホリ等で長期滞在する時には、ニュージーランドでWiFiがなくても使えるスマホや電話番号が必要になってきます。

そうは言っても
・具体的にどこでどのように買えばいいか分からない…
・ニュージーランドのおすすめのSIMについて、インターネットで調べてみたけど、
 結局どの会社のどのプランが良いか分からない…
・ニュージーランドのSIMが使えるために、自分のスマホのSIMロック解除方法を知りたい!
などなど、分からないことだらけの方も多いと思います。

この記事では、「ニュージーランドにワーホリ等で長期滞在する時におすすめのSIMカードと具体的な買い方」について解説します。

結論を言うと、2024年1月時点ではSparkのトラベルSIMが最もお得です。
それでは、なぜSparkのトラベルSIMがお得なのかというところから、順番に解説していきます。

✔この記事で分かること
・SparkのトラベルSIMの3か月10GBプランが最もお得
・空港のSpark店舗で具体的にやること
・自分のスマホがSIMフリーかどうかの確認方法
・SIMロックがかかっている場合のSIMロック解除方法

①ニュージーランドワーホリでコスパ最強のSIMがトラベルSIMである理由

ニュージーランドのスマホ・SIMカード市場は

<大手キャリア>
・Vodafone(ボーダフォン)
・Spark(スパーク)
・2degrees(ツーディグリース)
<格安キャリア>
・Skinny(スキニー)

の4社が一般的に使われています。

それぞれのキャリアの料金プランには
・プリペイドプラン
・月額プラン
・トラベルSIMのプラン

があり、月額プランはワーキングホリデーを含めた短期滞在者向け(1か月~2年未満)のプランではなく、ニュージーランドの就労ビザや永住権などの長期滞在ビザを持っていないと契約できないため、

今回はそれぞれのキャリアの料金プランの
・プリペイドプラン
・トラベルSIMのプラン

を比較していきます。

4週間のプリペイドプランを比較すると、格安キャリアのSkinnyが最安値となります。(下の表)

次に3か月のトラベルプランを比較すると、こんな感じです。(下の表)

Skinnyは4週間のプランしか見つけられなかったので、4週間換算すると、VodafoneとSparkのトラベルSIMがお得になります。(下の表)

ここまでのことを踏まえて、各キャリアの2つのプランの4週間分の料金を比較すると、わずかにSkinnyのプリペイドプランが安いですが、使えるデータ量はトラベルSIMの3.33GBと比べて、半分以下です。(下の表)

他の方のブログの中では、滞在している家のWiFiや街中のフリーWiFiを使っているので、1.25GBあれば十分という記事もありますが、個人的には慣れるまではGoogleマップで道案内を見たり、ちょっとした翻訳などを使うのに必要だったりして、GB数を節約する予定であっても2~3GBはあった方がいいです。

また仕事先の連絡も電話番号のテキストメッセージのSMSでやり取りをしていたので、外出先でもネットを使う必要がありました。

ですので、少なくとも海外で生活したことがない、英語力に自信がないという方には、$0.3多く払ってでも、1か月あたり3.3GB使えるVodafoneかSparkのトラベルSIMがおすすめです。

ちなみに、VodafoneでもSparkでもどちらでも大丈夫ですが、街中で使える専用のフリーWiFiがあるSparkの方がベターだと思います。

※トラベルSIMの3か月プランが終了した後はどうするのかについては「補足:トラベルSIMの3か月プランが終了した後はどうするの?」で解説します。

②空港のSpark店舗で具体的にやること

SparkのトラベルSIMがお得だということが分かったと思うので、ここでは実際にSparkのトラベルSIMの買い方と初期設定について解説します。

この4つ手順で、5分もあれば完了します。

⑴空港の店舗に行く
⑵定員さんに注文する
⑶SIMをスマホに入れる
⑷設定でSIMを有効化する

⑴空港の店舗に行く
空港内にSparkの店舗があります。(入国審査前に通る所と、到着ゲートを出た所)

⑵定員さんに注文する
空港のSpark店舗であれば「$49 10GB 3months」といった感じでトラベルSIMの案内があると思うので、指をさしたりして「I want this SIM.」等の簡単な英語を言えば、注文できます。

⑶SIMをスマホに入れる
SIMを注文すると、定員さんが自分のスマホにSIMカードを入れてくれます

⑷設定でSIMを有効化する
SIMカードが入ったスマホですが、SIMを入れただけでは使える設定になっていないことあり、設定の画面を開いて有効化を行います。店舗で購入した場合はここまでやってくれると思いますが、念のためやり方を解説します。

<Androidの場合>
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIMカード」→「SIMスロットを選択」→データに使用するSIMを選択。
たったこれだけです。

<iPhoneの場合>
ボク自身は、iPhoneで実際に操作をしたことはないですが、appleの公式サイトによれば、
「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信ネットワーク」
または、
「設定」→「モバイルデータ通信」→「通信のオプション」→「モバイルデータ通信ネットワーク」
という手順で行えばできるはずです。

「iPhoneのSIMの有効化方法」の参考記事はこちら

③自分のスマホがSIMフリーかどうかを確認する方法

日本で格安キャリアのSIMを使っている端末は基本的にはSIMフリーになっていますが、ニュージーランドに着いてから確実にSIMカードを使うためにも、確認することをおすすめします。

自分のスマホがSIMフリーかどうかを確認する方法はAndoroidとiPhoneでは少し違うので、それぞれ解説します。

<Androidの場合>
「設定」→「デバイス情報」→「SIMカードステータス」→「許可」or「SIMロックが解除されています」
という手順で確認でできます。

<iPhoneの場合>
「設定」→「一般」→「情報」→「SIMロック」→「SIMロックなし」
と操作すればできます。

「iPhone のSIMフリーの確認方法」の参考記事はこちら

④SIMロックがかかっていた場合のSIMロック解除方法

③の結果、SIMロックがかかっている場合は、海外で購入したSIMカードを使うことができないため、SIMロックを解除する必要があります。

SIMロックを解除する場合は、今使っているキャリアのマイページから手続きするか店舗に行って解除するしかないようです。また、SIMロックの解除条件もキャリアによって変わってくるので、確認してみて下さい。

・docomoのSIMロック解除手続き方法はこちら
・auのSIMロック解除手続き方法はこちら
・SoftBankのSIMロック解除手続き方法はこちら

補足:トラベルSIMの3か月プランが終了した後はどうするの?

今回紹介したトラベルSIMのプランは3か月で10GBのプランなので、何もしないと3か月後にはSIMカードが使えなくなってしまうため、ワーキングホリデーなどで3か月以上滞在する場合には、手続きをする必要があります。

おすすめの選択肢としてはこの3つです。

⑴再度トラベルSIMを新規登録
⑵Sparkのプリペイドプランで継続
⑶格安キャリアのSkinnyに乗り換え

⑴再度トラベルSIMを新規登録
入国した時と同じことを空港でするだけです。

やる事としては空港に行くだけなので、オークランドなど、空港の近くに住んでいれば手軽でお得だと思います。

デメリットとしては、新規登録となるため、ANZなどのニュージーランドの銀行口座の二段階認証の電話番号や、職場で連絡先を伝えている場合には、番号が変わることを伝える必要が出てきます。
※ワーキングホリデーであれば、3か月以内に仕事を変えていく場合も珍しくないと思うので、銀行やアプリの二段階認証以外では、そこまで気にならない人も多いかと思います。

ファームジョブで地方に滞在していたり、空港から離れたところに住んでいる場合は、空港までの移動が少し大変かもしれないので、その場合は⑵と⑶を検討してみて下さい。

※実際にボク自身は、3か月後にオークランド国際空港で新規買い替えができました。
銀行に登録した電話番号については、店舗に行って電話番号が変わったことを伝えれば、5分ほどで電話番号の変更手続きができました。
(ANZ銀行では、アプリやウェブサイト内での電話番号変更手続きはできませんでした)

⑵Sparkのプリペイドプランで継続

Sparkのアプリに入ると、「Top up」が選択できます。
そこからクレジットカード情報かANZ銀行などのオンラインバンキングのアカウント情報を登録して、プリペイドプランを選択すると登録できます。

先述したように、トラベルSIMほどお得ではないので、現実的には4週間で1.25GBで$20のプランか、2GBで$30のプランになります。

⑶格安キャリアのSkinnyに乗り換え
空港に行くのは時間がかかるし、電話番号もできれば変えたくないし、かと言って、1か月1.25GBでND$20は高いと思った方には、格安キャリアのSkinnyに乗り換えることがおすすめです。ボクの周りでワーキングホリデーで長期滞在している人は、Skinnyを使っている人が多いように感じました。

Skinnyに乗り換える手順は以下の通りです。

ⅰスーパーでSkinnyのSIMを購入する
ⅱスマホにSkinnyのSIMを入れる
ⅲSkinnyのウェブサイトにアカウント登録する
ⅳSkinnyのウェブサイトから電話番号移行の申し込みフォームを入力する
ⅴSMSで電話番号移行の確認のメッセージが来るので「Yes」と回答
ⅵスマホにSparkのトラベルSIMを入れる
ⅶSkinnyのウェブサイトからプランを購入する

Skinnyに乗り換え方について、より詳しく知りたいという方は、
ニュージーランドの格安SIMのSkinnyの買い方と電話番号の引き継ぎ方法
で、画像付きで一つ一つ解説しているので、ご覧ください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

この記事では、ニュージーランドワーホリでコスパ最強のSIMについて解説しました。

コスパよくニュージーランドでスマホを使うには、
・最初の3か月はSparkのトラベルSIMを使う
・3か月後は、「再度トラベルSIMを購入」「SparkでTopUpする」「格安SIMのSkinnyに乗り換える」
という方法だとお得です。

ちなみに、ニュージーランドの格安SIMは、トラベルSIMを除くと、1.25GBでも1000円を超えて、3GBやそれ以上使いたい場合には、3000円以上かかっています。

その点、日本の楽天モバイルに加入していると、月額980円の3GBプランに入っていると、ニュージーランドを含む72か国で2GBまで無料で使うことができるため、日本の電話番号を保管しつつ、ニュージーランドでも2GBまで無料で通信することができてお得です。

これからニュージーランドに行く予定だけど、少しでもスマホの通信費を安く抑えたい、日本の電話番号を保管しようか迷っているという方は、電話番号を保管しつつ、2GBまで割安で使える楽天モバイルも併せて検討してみてはいかがでしょうか。