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【10分で完了】ニュージーランドのIRDナンバーをオンラインで申請する方法【画像あり】

IRDナンバーの申請方法について解説します。

ニュージーランドにワーキングホリデービザで来て働く場合には、銀行口座開設のほかに、IRDナンバーという納税者番号(いわゆるマイナンバー)を取得する必要があります。
ニュージーランドの銀行口座の開設方法はこちら

ボク自身はニュージーランドに来てすぐに働きたいと思っていましたが、
「何だか英語で難しそうな手続きしなくちゃいけないな…」
「ちゃんとできるか不安だな…」
と思っていました。

そんな不安はありましたが、結果的には、画面に沿って必要書類の内容を入力したら、10分ほどでオンライン申請が完了し、翌日には登録したメールアドレス宛にIRDナンバーが通知されていました。

そうは言っても「自分にもそんなに簡単にできるだろうか…」と不安になる気持ちも分かるので、今回は実際の申し込みフォームの画像付きで、一から解説します。

この記事と全く同じ動作をすれば、申請が完了できるように書いたので、一緒に見て行きましょう!

①申請に必要なもの

・パスポート番号
・ビザのApplicationNumber
・ニュージーランドの電話番号
・ニュージーランド滞在先の住所(ホステルやAirbnb先の住所も可)
・ニュージーランドの銀行口座番号
・ニュージーランドの銀行の入出金の明細(アプリのスクショも可)
・日本のマイナンバーの番号

②オンライン申請の手順

必要書類が準備できたらいよいよオンライン申請をしていきます。
まずは、「Inland Revenue」というニュージーランドの国税局のウェブサイトへいきます。
Inland Revenueホームページ
※もしこのリンクからホームページにとべなければ、「Inland Revenue」で検索してください。

リンクから入る、または「Inland Revenue」と検索して入った最初の画面です。
※今後、変わる可能性はあります。

↑の画像のように、「Work out how you need to apply for an IRD number」をクリック。

ちなみに、GoogleChromeなどのWebページで右クリックすると、日本語に翻訳できます。基本的には自分の状況に応じて簡単な質問に答えるだけですが、おそらく大体の方は、上の画面と同じ回答になると思います。

結果を見るをクリックすると、このような画面になり、「IRD番号の申請・ニュージーランドへの新規到着」をクリック。

このような画面になると思いますが、現在ニュージーランドにいる場合は該当しないので、下にスクロールします。

スクロールしていくと、「IRD番号を申請する」を選択できるので、クリック。

ここからは、Webサイトではなく申請フォームに移動したため、翻訳ができず、英語で行っていきますが、基本的には画面と同じように進めていけば大丈夫です。

まず、自分用の申請か、誰かほかの人用の申請か聞かれるため、自分用の申請の場合は「myself」を選択して「Next」をクリック。

ここでは、苗字、生年月日、パスポート番号、パスポート発給国を記入して、「Next」をクリック。

この画面では、おそらくパスポート番号に紐づかれたビザからの個人情報が自動入力されているため、入力されている情報が正しいかを確認して、IRDナンバーを登録したことがあるか聞かれるため、初めて申請する人は「No」を選択して「Next」をクリック。

もし、苗字が変わったりして、別の名前やタイトルで申し込みたい場合は、チェックを入れて、登録したい名前を入力します。

ここではIRDナンバーの受け取り方法を選択します。どれでもいいと思いますが、個人的にはメールアドレスが一番早くて無難だと思います。電話番号を入力する欄があったので、ニュージーランドの電話番号を入力して、「Next」をクリック。

※受け取り方法でメールアドレスを選択した場合は、ニュージーランドの電話番号の入力は必須ではないかもしれないので、もしニュージーランドの電話番号を取得していない人も、とりあえず申請してしまってもいいと思います。

次はニュージーランドで滞在している住所を入力します。ホステルやAirbnbなどの住所でも大丈夫ですが、正確な住所を入力しないとエラーで先に進めないので、正確に入力しましょう。

画面3段目に、「Unit TypeとUnit」「Floor TypeとFloor」「Building」という欄があります。ここで、自分の住所を確認すると、「Unit」か「Floor」か「Building」のどれかが入っている場合はここに入力します。また、「Unit Type」の欄には他にも選択肢が出てくるので、該当するものがあるか確認してみてください。

ちなみに、ボクの場合は申請時に滞在していた場所は、住所に「Flat 1」が入っていたため、「Unit Type」に「Flat」、「Unit」に「1」と入力しました。

次に滞在したシェアハウスには「数字 ●● Avenue 町名」という住所だったため、おそらくこういう住所の場合は、3段目は空欄でいいはずですが、もし心配であれば、大家さんに確認してみましょう。

ここではIRDナンバーを作成する目的を選択します。アルバイトや雇用されて働く場合は「Employment in New Zealand」を選択します。

次は銀行の口座情報を入力します。
「I have a fully functional New Zealand bank account」を選択します。

そして、銀行の口座番号を入力しましょう。

銀行口座番号を入力したら、「Upload bank account information」をクリックして、銀行の入出金明細の画像をアップロードしましょう。ここのデータは、銀行アプリの入出金明細をスクショしたものでも大丈夫です。

ボクの場合は、ANZ銀行で口座開設をした後、ATMで$60入金して、$20引き出した後、窓口で「I want a bank account statement.」と言ってもらいました。

ちなみに、入金と出金をそれぞれ別の金額で行わないと有効にならない可能性もあるので、入金額と出金額は変えることをおすすめします。

※補足1
ニュージーランド内の銀行口座がない場合でも、IRDナンバーを申請することは可能です。
その場合は、3つ目の選択肢の「I don't have a Bank account」を選択して、次に進みます。

※補足2
Wiseという海外送金サービスの中でもニュージーランドドルの銀行口座を作ることができ、Wiseの口座でIRDナンバーを申請することも可能です。

しかし、Wiseの銀行口座はオンラインバンクのため、会社によっては、Wiseの銀行口座だけだと断れれる場合もあるため、基本的には、ニュージーランド内の銀行口座を作成することをおすすめします。

ニュージーランド内の銀行口座の開設方法はこちら

次は日本のマイナンバーについて尋ねられます。
「Yes」を選択して、「Japan」と自分の日本のマイナンバーを入力して、「Next」をクリック。

ここまでで、全て入力事項が記入できたので、間違いがないかを確認して、入力した情報が正しいこと、移民局や国税局に個人情報が保管されることの同意の2つチェックをして、「Submit」をクリック。

最後に「Confirmation」という文字が出れば、申請が完了です。
お疲れ様でした。

ボクの場合は3月29日の15時20分に申請が完了して、翌日の3月30日14時24分にはIRDナンバーを取得できました。もちろん、時期やタイミング、それぞれの状況によって差は出ると思いますが、個人的にはそれなりに早かった印象でした。

ちなみに、通知メールの中でオンラインでIRDナンバー関係の手続きができるmyIRに登録するURLも付いているので、サクッと登録しちゃいましょう。

myIRの登録方法はこちら

③IRDナンバーを素早く取得するコツ

先程の画面通りに行えば、10分ほどで問題なく進むと思いますが、必要書類を見通しをもって早め早めに準備しておくことが、ポイントかなぁと思いました。

「何の準備をしたらいいか分からない、、、」
「どんな準備があるのか教えて欲しい、、、」

っていう方はニュージーランドに到着してから現地で行う手続きについてのまとめ記事をご覧ください。(後日、作成予定)