NZワーホリ中に日本の銀行から格安でお金を送金する方法について解説します。
ワーホリに行く予定だけど、なるべくお金をかけたくない
NZワーホリ中に日本の銀行からNZの口座に送る方法が知りたい
NZで得た収入を日本の銀行口座に送りたい
そんな方々にとって必見の内容となります。
ニュージーランドと日本の間でお金を送る方法
ニュージーランドから日本へ、または日本からニュージーランドへお金を送る方法として、一般的に知られている方法としては、ニュージーランドの銀行口座と日本の銀行口座との間で直接送金する方法だと思います。
しかし、現実的に銀行口座間で送金をすると、高額な手数料がかかります。
例えば、海外送金を銀行の中でも比較的安く送金ができると言われている三菱UFJ銀行でも10万円分のお金を海外送金する場合は、6000円程の手数料がかかります。
また送金したお金が着金するまでに3〜5営業日かかるため、時間的にもコスト的にもおすすめとは言えません。
一方でPayPalを使えば、499円の送金手数料で海外送金ができるので、一見安く感じますが、PayPalの場合は送金した金額に対して4％が為替手数料としてかかるため、例えば10万円を送金する場合は約4000円の為替手数料がかかってしまいます。
安く海外送金する方法
では、どのように送金すると安いのかということですが、オンライン送金サービスのWiseが最もお得です。
具体的には、10万円分の日本円を送金する場合、725円の送金手数料だけで送金をすることができます。
例えば、1年間のニュージーランドワーホリ生活で、1か月に1回、日本の銀行口座とニュージーランドの銀行口座の間でやり取りをするとした場合、
●銀行同士で送金した場合は7万2000円(6000円×12回)
●Wiseを使って送金した場合は8700円(725円×12回)
となり、6万円以上も節約することができます。
PayPalのように為替手数料はかからないのか？
と疑問に思われた方もいるかもしれませんが、
Wiseにはいろんな国に支店を持っていて、海外送金時にWiseを介すことで、二つの国内送金にすることができるため、安い送金手数料で且つ、為替手数料がかからないのです。
Wiseを使った送金手順
ここからは実際にWiseを使って送金する方法を紹介します。
Wiseのアカウントがない方は、こちらでアカウントの作り方を解説しています。
アカウントがない方も、アカウントを作る前に、どんな感じで送金ができるのか、知っておく意味でもこのままお付き合いください。
⑴Wiseにログインします。
⑵送金をクリックします。
⑶通貨を選びます。
画面では日本の銀行からニュージーランドの銀行へ送る時の操作を行っていますが、ニュージーランドの銀行から日本の銀行へ送る場合には、上の通貨が「NZD」、下の通貨が「JPY」となります。
⑷送金する金額を入力をします。
画面では、10万円分の日本円をニュージーランドの銀行口座へ送る場合で入力しています。
ニュージーランドドルを送る場合も同様に、ニュージーランドドルを入力すると、自動で受け取れる日本円の金額が表示されます。
⑸受取人を選択します。
画面の緑枠で囲まれているように、一度登録してしまえば、次回からはその登録した口座情報を使ってそのまま送金ができます。
初めて使う方は「新しい受取人」を選択して、銀行の口座情報を入力します。
＊新しい受取人の選択方法
自分名義の銀行口座に送金する場合は、「自分」
家族などの自分以外の名義の銀行口座に送金する場合は「自分以外」を選択します。
その後、口座情報を入力します。
⑹送金の目的を選択します。
基本的には「貯蓄」で大丈夫です。
⑺送金の詳細を確認します。
内容に問題がなければ、「確認して続行」をクリックします。
⑻入金方法を選択します。
銀行から手動で入金した方が手数料が安いです。
入金方法を選択したら、「入金に進む」をクリックします。
⑼振込方法を選択します。
自分のアカウントの銀行口座から振り込む場合は、「はい、私がアカウント保有者で自分の口座からひり込みます」を選択します。
⑽銀行振込の方法を選択します。
ニュージーランドに入る場合が、オンラインバンキングを使うのが一番簡単です。
⑾入金先の銀行口座情報を確認して、その口座に入金します。
最初の図でいうと、この部分になります。
⑿送金できたか確認します。
ボクが送金した感覚で言うとほとんどの場合で、当日か翌日には送金が完了しています。
最初の図でいうと、この部分になります。
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回は画面の画像を多く使ったので、もしかすると、少しやることが多そうに感じた方もいるかもしれませんが、今回説明した画面の通りにやれば、送金手続き自体は5分もあればできます。
手軽にできて、しかも安くて素早くお金が移動できるため、ニュージーランドに行く前に作成していきましょう。
Wiseアカウントの作成の仕方こちら
