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【安くて簡単】ニュージーランドの自炊のコツと1週間の自炊メニューを公開!!

ニュージーランドの自炊のコツと1週間の自炊メニューについて解説します。

ニュージーランドにワーキングホリデーをする方の中には、実家に住んでいてほとんど料理をしたことがない方や、一人暮らしはしていたけど、ほとんど自炊をしていない方もいます。

かくいうボク自身も日本ではずっと実家でご飯を食べていたので、自炊経験0でした。

そんな状態でいざニュージーランドに来てみると、
・スーパーで何を買ったらいいか分からない
・どの調味料が必要か分からない
・何をどう料理したらいいか分からない

といった状態になりました。

そんな状態から、ニュージーランドのシェアハウスの共同キッチンという制限の中、試行錯誤しながら1日(3食)1000円以下で、栄養とコスパを考えたメニューをベースに生活してきたので、この記事では
・自炊初心者におすすめの安くて栄養のあるおすすめの食品
・1日3食1000円以下でできる健康で簡単な自炊メニュー

を紹介します。

①自炊初心者におすすめの安くて栄養のあるおすすめの食品

<主食>


⑴パン20枚:NZ$2.2(1食あたり2枚でNZ$0.22)


⑵パスタ500g(スパゲッティ、ペンネ、スパイラルなど):NZ$2.7(1食あたり120gでNZ$0.675)


⑶パスタ用トマトソース700g:NZ$4(1食あたり1/4瓶でNZ$1)


⑷トルティーヤ15枚:NZ$4.5(1食あたり2枚でNZ$0.6)

<タンパク質>

⑴卵12個:NZ$9.7(1食あたり1個でNZ$0.81)


⑵肉(ラムなど)2切れ:NZ$6(1食あたり1切れでNZ$3)

⑶魚(鯛など)2切れ:NZ$7.6(1食あたり1切れでNZ$3.8)

⑷ツナ缶3缶:NZ$5(1食あたり1缶NZ$1.67)

<野菜、果物>

⑴冷凍野菜ミックス1kg:NZ$5.5(1食あたり100gでNZ$0.55)

⑵ほうれん草120g:NZ$4(1食あたり1/4袋で1)

⑶サラダ菜120g:NZ$4.2(1食あたり1/4袋でNZ$1.08)

⑷リンゴ12個2㎏:NZ$4(1食あたり1個でNZ$0.33)

⑸バナナ5本:NZ$4(1食あたり1本NZ$0.8)

<発酵食品>

⑴ゴーダチーズ32枚:NZ$9.5(1食あたり2枚でNZ$0.59)

⑵ヨーグルト1kg:NZ$7.5(1食あたり200gでNZ$1.5)※写真ではNZ$5.2ですが、普段はNZ$7.5です

<調味料>

⑴オリーブオイル:NZ$10.5(※最初の写真と別の商品ですが、値段は同じです。)

⑵GARLIC & HARB:NZ$3.7
⑶TUSCAN:NZ$3.7

②1日3食1000円以下でできる健康で簡単な自炊メニュー1週間分

1日目

<朝>

【準備するもの】
リンゴ1個
バナナ1本
ヨーグルト1/5パック

【作り方】
そのまま食べるだけ

【費用目安】
NZ$2.63(約223円)

<昼>

【準備するもの】
パン2枚
卵1個
サラダ菜1/4袋
ゴーダチーズ2枚

【作り方】
⑴フライパンにオリーブオイルを引いて、目玉焼きを作る
⑵パンに目玉焼き、チーズ、サラダ菜を挟む
※夏場にランチ用に持っていく場合は、完全に熱がなくなるまで、冷ましてから保冷剤と一緒に持っていくか、前日の夜に作って冷蔵庫に入れて、当日の朝に保冷剤と一緒に持っていくことをおすすめします。

【費用目安】
NZ$2.67(約227円)

<夜>

【準備するもの】
パン2枚
肉(ラムなど)1切れ
冷凍野菜ミックス1/10袋
ほうれん草1/4袋

【作り方】
⑴肉(ラムなど)を電子レンジで2~3分加熱する(中身に火が通っていなければ、追加で加熱する)
※フライパンだけでも調理できますが、電子レンジで加熱した方が中まで火が通るのが速い
⑵加熱したら肉(ラムなど)と冷凍野菜ミックスを、オリーブオイルを引いたフライパンで5分程度焼く
⑶完成する1分前でほうれん草を入れる
⑷お好みで、調味料(GARLIC & HARBやTUSCAN)を足す

【費用目安】
NZ$4.77(約405円)

2日目

<朝>

【準備するもの】
リンゴ1個
バナナ1本
ヨーグルト1/5パック

【作り方】
そのまま食べるだけ

【費用目安】
NZ$2.63(約223円)

<昼>

【準備するもの】
パン2枚
ツナ缶1缶
サラダ菜1/4袋

【作り方】
パンにツナ缶とサラダ菜を挟む

【費用目安】
NZ$2.94(約250円)

<夜>

【準備するもの】
パスタ2/4袋
パスタ用トマトソース 2/4瓶
冷凍野菜ミックス2/10袋
ほうれん草2/4袋
※パスタを2食分作って翌日の昼食に回す

【作り方】
⑴鍋にお湯を入れる(パスタの麺が全て浸かる量)
⑵パスタの袋に書いてある時間、麺を茹でる(多くは10分程度)
⑶冷凍野菜ミックスを、オリーブオイルを引いたフライパンで5分程度焼く
⑷5分ほど経った後、ほうれん草とパスタ用トマトソースを⑶に入れる
⑸茹でた麺を⑷に入れて、1~2分ほど混ぜる

【費用目安】
NZ$6.45(約547円)

3日目

<朝>

【準備するもの】
リンゴ1個
バナナ1本
ヨーグルト1/5パック

【作り方】
そのまま食べるだけ

【費用目安】
NZ$2.63(約223円)

<昼>

※パスタを2食分作って翌日の昼食に回す

【費用目安】
NZ$0(約0円)

<夜>

【準備するもの】
パン2枚
肉(ラムなど)1切れ
冷凍野菜ミックス1/10袋
ほうれん草1/4袋

【作り方】
※1日目の夜と同じ
⑴肉(ラムなど)を電子レンジで2~3分加熱する(中身に火が通っていなければ、追加で加熱する)
⑵加熱したら肉(ラムなど)と冷凍野菜ミックスを、オリーブオイルを引いたフライパンで5分程度焼く
⑶完成する1分前でほうれん草を入れる
⑷お好みで、調味料(GARLIC & HARBやTUSCAN)を足す

【費用目安】
NZ$4.77(約405円)

4日目

<朝>

【準備するもの】
リンゴ1個
バナナ1本
ヨーグルト1/5パック

【作り方】
そのまま食べるだけ

【費用目安】
NZ$2.63(約223円)

<昼>

【準備するもの】
パン2枚
卵1個
サラダ菜1/4袋
ゴーダチーズ2枚

【作り方】
※1日目の昼と同じ
⑴フライパンにオリーブオイルを引いて、目玉焼きを作る
⑵パンに目玉焼き、チーズ、サラダ菜を挟む
※夏場にランチ用に持っていく場合は、完全に熱がなくなるまで、冷ましてから保冷剤と一緒に持っていくか、前日の夜に作って冷蔵庫に入れて、当日の朝に保冷剤と一緒に持っていくことをおすすめします。

【費用目安】
NZ$2.67(約227円)

<夜>

【準備するもの】
パスタ1/4袋
パスタ用トマトソース 1/4瓶
冷凍野菜ミックス1/10袋
ほうれん草1/4袋

【作り方】
※2日目の夜と同じ
⑴鍋にお湯を入れる(パスタの麺が全て浸かる量)
⑵パスタの袋に書いてある時間、麺を茹でる(多くは10分程度)
⑶冷凍野菜ミックスを、オリーブオイルを引いたフライパンで5分程度焼く
⑷5分ほど経った後、ほうれん草とパスタ用トマトソースを⑶に入れる
⑸茹でた麺を⑷に入れて、1~2分ほど混ぜる


【費用目安】
NZ$3.23(約274円)

5日目

<朝>

【準備するもの】
リンゴ1個
バナナ1本
ヨーグルト1/5パック

【作り方】
そのまま食べる

【費用目安】
NZ$2.63(約223円)

<昼>

【準備するもの】
トルティーヤ2枚
パスタ用トマトソース 1/4瓶
冷凍野菜ミックス1/10袋
ほうれん草1/4袋
※前日のパスタと同時に作って冷蔵庫に入れると時短

【作り方】
前日のパスタの具をトルティーヤ生地に入れて巻く

【費用目安】
NZ$3.15(約267円)

<夜>

【準備するもの】
パン2枚
卵1個
魚(鯛など)1切れ
冷凍野菜ミックス1/10袋
ほうれん草1/4袋

【作り方】
※肉と魚という違いはありますが、基本的に1日目の夜と同じ作り方です
⑴魚(鯛など)を電子レンジで2~3分加熱する(中身に火が通っていなければ、追加で加熱する)
⑵加熱したら肉(ラムなど)と冷凍野菜ミックスを、オリーブオイルを引いたフライパンで5分程度焼く
⑶完成する1分前でほうれん草を入れる
⑷お好みで、調味料(GARLIC & HARBやTUSCAN)を足す

【費用目安】
NZ$6.38(約541円)

6日目

<朝>

【準備するもの】
リンゴ1個
バナナ1本
ヨーグルト1/5パック

【作り方】
そのまま食べるだけ

【費用目安】
NZ$2.63(約223円)

<昼>

【準備するもの】
パン2枚
ツナ缶1缶
サラダ菜1/4袋
【作り方】
※2日目の昼と同じ
パンにツナ缶とサラダ菜を挟む

【費用目安】
NZ$2.94(約250円)

<夜>

【準備するもの】
トルティーヤ2枚
パスタ用トマトソース 1/4瓶
冷凍野菜ミックス1/10袋
ほうれん草1/4袋

【作り方】
⑴冷凍野菜ミックスを、オリーブオイルを引いたフライパンで5分程度焼く
⑵トルティーヤ生地にパスタ用トマトソースを塗る
⑶オーブンでチーズの焦げ目がつくまで5分ほど焼く(温度は200度くらい)
※フライパンだけでもできます

【費用目安】
NZ$3.15(約267円)

7日目

<朝>

【準備するもの】
リンゴ1個
バナナ1本
ヨーグルト1/5パック

【作り方】
そのまま食べるだけ

【費用目安】
NZ$2.63(約223円)

<昼>

【準備するもの】
パスタ1/4袋
パスタ用トマトソース 1/4瓶
冷凍野菜ミックス1/10袋
ほうれん草1/4袋
※前日のトルティーヤピザと同時に作ると時短

【作り方】
※2日目の夜と同じ
⑴鍋にお湯を入れる(パスタの麺が全て浸かる量)
⑵パスタの袋に書いてある時間、麺を茹でる(多くは10分程度)
⑶冷凍野菜ミックスを、オリーブオイルを引いたフライパンで5分程度焼く
⑷5分ほど経った後、ほうれん草とパスタ用トマトソースを⑶に入れる
⑸茹でた麺を⑷に入れて、1~2分ほど混ぜる

【費用目安】
NZ$3.23(約274円)

<夜>

【準備するもの】
パン2枚
卵1個
魚(鯛など)1切れ
冷凍野菜ミックス1/10袋
ほうれん草1/4袋

【作り方】
※5日目の夜と同じ(写真は違いますが、魚を野菜と混ぜるか混ぜないかの違いです)
⑴魚(鯛など)を電子レンジで2~3分加熱する(中身に火が通っていなければ、追加で加熱する)
⑵加熱したら肉(ラムなど)と冷凍野菜ミックスを、オリーブオイルを引いたフライパンで5分程度焼く
⑶完成する1分前でほうれん草を入れる
⑷お好みで、調味料(GARLIC & HARBやTUSCAN)を足す

【費用目安】
NZ$6.38(約541円)

ファームジョブ等で肉体労働をする場合の食事メニュー

<朝>

【準備するもの】
パン2枚
卵1個
サラダ菜1/4袋
ゴーダチーズ2枚

【作り方】
※1日目の昼と同じ
⑴フライパンにオリーブオイルを引いて、目玉焼きを作る
⑵パンに目玉焼き、チーズ、サラダ菜を挟む

【費用目安】
NZ$2.67(約227円)

<休憩①>

リンゴ1個

【費用目安】
NZ$0.33(約28円)

<昼>

【準備するもの】
パン2枚
ツナ缶1缶
サラダ菜1/4袋

【作り方】
※2日目の昼と同じ
パンにツナ缶とサラダ菜を挟む

【費用目安】
NZ$2.94(約250円)

<休憩②>

バナナ1本

【費用目安】
NZ$0.8(約68円)

<夜>

【準備するもの】
パン2枚
肉or魚1切れ
冷凍野菜ミックス1/10袋
ほうれん草1/4袋

【作り方】
※1日目や5日目の夜と同じ
⑴肉か魚(ラム、鯛など)を電子レンジで2~3分加熱する(中身に火が通っていなければ、追加で加熱する)
⑵加熱したら肉(ラムなど)と冷凍野菜ミックスを、オリーブオイルを引いたフライパンで5分程度焼く
⑶完成する1分前でほうれん草を入れる
⑷お好みで、調味料(GARLIC & HARBやTUSCAN)を足す

【費用目安】
NZ$6.38(約541円)

補足1:どこで買えばいい?ニュージーランドのスーパー事情

ニュージーランドのスーパーマーケットには、
・count down(カウントダウン)
・New World(ニューワールド)
・Pak n’ Save(パックンセーブ)

の3種類あり、店舗数が最も多く、比較的どこにでもあるのが、count down(カウントダウン)です。

他のウェブサイトでは、New World(ニューワールド)が高く、Pak n’ Save(パックンセーブ)が最も安いという記載をよく見かけますが、セールをやっていれば、どこの店舗でもそれなりに安く購入できますし、そもそも車を持たずにファームジョブなどで地方に滞在している場合は、選択肢がcount down(カウントダウン)一択だったりするため、個人的には、近くにあるスーパーマーケットで購入すればいいと思います。

また、3店舗で買いものをしましたが、全ての商品がどこか一つのスーパーで買うとずば抜けて安いということはなく、安いものもあれば、安くないものもあり、安く購入できるタイミングもあれば、そうでないタイミングもあるという感じなので、お店選びはそこまで重要ではないと思います。

さらに、これらのスーパーマーケット以外にも、食料品を買えるお店があり、タイミングやものによっては、そこのお店で買った方が安いこともあるのですが、総合的にはスーパーマーケットの方が安くいろんな食材が買える場合が多いので、あまり気にする必要はないです。

ニュージーランドの大型スーパー3店舗と小型スーパーFour Squareの価格を比較した記事もあるので、具体的にどれくらい違うのか気になる方は合わせてご覧ください。
スーパーの価格を比較した記事(7月8日頃公開予定)

補足2:生食はダメ?生にならずに調理する方法

日本では当たり前に食べている刺身用の生魚や生卵は、ニュージーランドのスーパーマーケットの食材では生食できないと考えた方がいいです

というのも、日本のように生で食べるように管理がされていないからです。
そのため、魚も卵も、もちろん肉も火をしっかりと通す必要があります。
(ちなみに、卵は半熟の状態であれば食べられます)

フライパンだけで、中まで火を通そうとすると、特に料理に慣れていないころは、火加減が難しく、外側は焦げているのに、中が半生ということもあります。(笑)

それを防ぐために、電子レンジがあれば、電子レンジで加熱するのがおすすめです。
3~5分ほど温めれば、中まで熱が通った状態になります。(具体的な時間は、肉や魚によるので、とりあえ3分温めて様子見でいいと思います)

特に鶏肉の手羽元は、フライパンでやると15分ほどかかってしまうため、電子レンジはおすすめです。

補足3:弁当はいつ作る?どうやって冷ます?

ニュージーランドで仕事をする場合、昼休憩が短かったり、近くにご飯を買う場所がなかったりするので、ランチを持っていく必要がある場合があります。

そんな時、弁当は一体いつ作ればいいのか、作ったものをどう管理していいのか?ということが、料理をしたことがない方だと、よく分からないところだと思います。

⑴弁当が冷めた目安

まず、どこまで冷ます必要があるのか?という問題ですが、時期ごとの目安を紹介します。

<冬の弁当>

作った食材の上に手をかざしてした時に、ほんのり温かさを感じる程度の粗熱が取れるまで冷ます

<春と秋の弁当>

作った食材の上に手をかざした時に、何も熱を感じない常温まで冷ます

<夏の弁当>

作った食材の上に手をかざした時に、ひんやりするくらいまでしっかり冷ます

これがおおまかな目安となります。

⑵弁当の冷まし方

夏場ではない場合は、常温でも十分冷ますことができますが、夏場の場合は
・保冷剤の上に弁当箱を乗せる
・クーラーの効いた部屋に置く

15~30分ほどを目安に冷ますといいです。

⑶弁当はいつ作る?

これは、もちろんお好みでいいですが、夕飯と一緒に作って、夕飯を食べながら冷ますというのが、スムーズだと思います。

とはいえ、ボクの場合は、パスタ以外は、基本的には5分でできるツナサンドや卵サンドだったので、朝作っていました。
この記事で紹介している弁当であれば、朝でも夜でも、十分準備ができると思います。

今回はニュージーランドで自炊するコツと初心者でも真似できる1週間の自炊メニューを紹介しました。
他にもこのサイトでは、貯金0・英語力0・海外経験0でニュージーランドでワーキングホリデーする上での準備(後日、作成予定)や現地手続き生活情報を発信しているので、併せてご覧ください。