当サイトの一部リンク先には、プロモーションが含まれます。

ニュージーランドで病院に行く方法【NZワーホリ中の病気やケガの対応】

ニュージーランドで病院に行く方法について解説します。

・ニュージーランドのワーホリ中に病気やケガをしてしまった場合に、どうすればいいか知りたい
・ニュージーランドで風邪やケガをしてしまって、病院に行く時の方法を知りたい
という方に向けて、実際にニュージーランドで病院に行ってきた体験談を紹介します。

①ニュージーランドで病院に行く方法

⑴ホーム・ドクター(GP)の登録ができる病院を調べる

在ニュージーランド日本国大使館の公式サイトによると、ニュージーランドで病院について、以下のように書かれています。

ニュージーランドはホーム・ドクター制をとっており、健康上の相談や診療は、まず最初に医療センターやクリニックと呼ばれる医療診療機関でホーム・ドクター(「GP」General Practitioner)と予約を取ります(GPの診察費は通常$60~$70程度です。)


その後、専門医に見てもらう必要がある場合は、GPに紹介状を書いてもらいますが、専門医は一般に非常に高額の治療費がかかります。ほとんどの場合、10分程度の診察でも$100~$200かかるようです。

在ニュージーランド日本国大使館の公式サイトより

このように、一般的にはGPと呼ばれるホーム・ドクターに予約を取る必要があります。
GPはこちらのhealth pointというサイトから探すことができます。

たとえば、ブルーベリーピッキングで有名なヘイスティングスでGPを登録できる病院の一覧は以下の通りです。

health pointより

また、キウイフルーツピッキングで有名なテプケでGPを登録できる病院の一覧は以下の通りです。

health pointより

このように、簡単に検索して、近くのGPを登録できる病院を探すことができます。

他にも田舎の地域でも検索してみましたが、基本的にはどこの地域でもGPを登録して、診察してもらえる病院はありそうでした。

予約は直接病院に行けばできるので、そのまま行ってしまうことをおすすめします。

※クレジットカードなどの日本の海外旅行保険に加入している場合は、保険会社電話連絡を入れましょう。基本的には、保険会社の方で、病院を探してくれて、予約もしてくれます。

クレジットカードの保険会社に連絡する方法はこちら

⑵ホーム・ドクター(GP)の登録ができる病院に行く

ホーム・ドクター(GP)の登録時に、以下が必要です。
・パスポート
・ワーホリビザ(電子データも可)

Googleマップ等を使えば、具体的な場所が出てくるので、マップを使いながら行きましょう。
これらの医療センターは、最寄りのスーパーマーケットの近くにあることが多いので、行くこと自体は難しくないと思います。

②ニュージーランドの病院でやること

入口から入ると、「Urgent Care」と書いてある所があり、そこで診察してほしいと言います。

ボク自身は、
“My finger is injured. So I wanna see a doctor. And this time is my first time to come here.”
これくらいの事しかいいませんでしたが、登録用紙をくれて、そこに記入をしました。

その後、診察料を前払いで払います。
ボクの場合は92ドルでした。診察前なので、一律の値段だと思われます。
この値段には、診察料、処置料が含まれていて、診察・処置が終わった後で追加で支払う必要はありません。
※レントゲン写真を撮る場合は追加で25ドルかかりました。(前払い)

診察料を払った後は、案内された待合所で名前を呼ばれるのを待ちます。
名前が呼ばれたら、あとは医師や看護師さんの指示に従えばOKです。

ちなみに、ボクの場合は仕事は5日間は休んだ方がいいということで、そのことも書いてもらえました。

全ての診察と処置が終わったら、最初に受付をした「Urgent Care」で領収書のようなものをもらい、その後は院内の薬局で薬を処方してもらいました。

ボクの場合は、薬代は無料でした。
※薬代の画像

補足:診察を受けるのに必要な英語力は?

English alphabet colorful wooden for education school learning.

ボク自身の英語力は、簡単なフレーズで必要最低限のことをなんとか伝えられますが、ネイティブの英語を聞き取りに関してはまだまだ厳しいレベルです。

それでも、
・いつ、どこで、なにが起きてケガをしたのか
・いつから体調が悪いのか
・どんな症状なのか

ということを日本語で言語化しておけば、Google翻訳で自分の状況を伝えることができます。

また、どうしても聞き取れなくて困る場合も、Google翻訳に入力してもらって、要点を理解できるため、まず困ることはないです。

とはいえ、Google翻訳に頼りっぱなしも、なかなか大変なので、NZワーホリ中も英語学習をすることはおすすめします。

ボク自身は、ニュージーランド生活中も、ネイティブキャンプのオンライン英会話をほぼ毎日やっていました。

ルームシェアだと、レッスンができるタイミングを作ることが難しいと感じる方もいると思いますが、ネイティブキャンプだと、予約なしですぐにレッスンを開始できるため、ワーホリ中のシェアハウス生活でもおすすめです。

月額6,480円でレッスンが24時間受け放題!

③診察料を無料にする方法

今回紹介した内容は、海外旅行保険を使わない場合や、後から支払いを請求する場合の流れになります。

一方で、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険を使えば、診察料が無料になるどころか、キャッシュレス診察に対応している病院に行くことで、病院に行った時の支払いも不要になります。

こういったサービスは日本の保険会社の海外旅行保険に加入すれば利用できますが、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険でないと、1年間で25万円ほどかかってしまい、かなり高額です。

一方でクレジットカードに付帯されている海外旅行保険に加入する場合は、実質無料で海外旅行保険に加入することができ、ニュージーランドでの診察料などの医療費も無料で受けることができます。

ですので、ご自身が既にお持ちのクレジットカードで、海外旅行保険が適応されているか確認することをおすすめします。

とはいえ、クレジットカードによっては、海外旅行保険が適用される条件が複雑だったり、補償される金額が不十分だったり、年会費がかかってしまったりするので、もしもこれから海外旅行保険用のクレジットカードを考えている場合はエポスカードをおすすめします。

エポスカードでは、病気やケガの時でも、200万円まで補償されますし、キャッシュレス診察にも対応しています。

エポスカードの公式サイトより

また、渡航まであまり時間のない方でも即日発行できるカードなので、もし興味のある方は、下のリンクからエポスカードについて確認してみてください。

【エポスカード】海外旅行傷害保険付帯